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mixiが2日間も接続不可になったのって、本格的にサービス開始して以来初めてではないでしょうか。 その問題について、原因が公表されていました。 Publickey: [速報]mixiが障害の経緯を発表。原因はお盆のアクセス急増ではなく、memcachedの異常終了 memcachedというのはオープンソースのメモリキャッシュシステムのことで、mixiだけでなくYouTube、Wikipedia、Facebook、Fotolog等大手サービスで導入されているようです。 上記記事を読んでヒヤリとしたのが、mixiのCTOである佐藤ニール氏がTwitterでつぶやいていた、 「コアは吐かずにストンと落ちるので、」 というところ。 コアを吐いてくれたらそこから調査開始できますが、コアさえできなければ大幅に手間が増えます。 しかもオープンソースのソフトを使っているということは、その仕組みを社内で完全に把握できているわけではなく、ブラックボックスのまま運用している部分もあると思われます。 そんな中「何故か落ちるんだけど」なんて言われたら、もう絶望しながら徹夜覚悟ですよ…。 中の人には、ほんと同情します。 今回の問題発覚、調査によってmemcachedの信頼性がアップすることは間違いないと思います。 世界中のmemcachedユーザのためにも、ぜひ頑張っていただきたいものです。
by icemintken
| 2010-08-12 20:10
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