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我慢しようかと思ってたけど、やっぱり叫ばざるを得ないでしょう。 ムキィーーーッ!! ホントもうイライラしっぱなしだったけど…ここは、イライラしていても仕方ないので敗因でも探すことにしますか。 敗因なんて、腐るほどあります。 何が悪いのか、思いつくことを1つずつ書いてみようと思います。 まずは何と言ってもパ・リーグの「プレーオフ制度」。 1年間のペナントレースを勝ち抜いたソフトバンクは一体なんだったんだってことと、その間セ・リーグの試合がまったくなかったことが問題。 じゃあセ・リーグにもプレーオフ制度を持ち込めば良いのかって言えば、それは短絡的な考え方でしょう。 制度を導入するなら、今の制度には問題がありすぎるのでその改善が最優先事項。 制度を導入しないなら、パ・リーグのその制度も撤廃すべき。 でもいくら「阪神は戦列から離れてるんだから不利だ!」とは言っても、そんなのは言い訳に過ぎないでしょう。 その言い訳が通用するのは、せいぜい2戦目くらいまでだと思います。 3戦目からは、場所も甲子園なんだし、そんな言い訳は通用しない。 では阪神自体にどんな敗因があったか―――ということで、まずは岡田監督から。 監督の采配には首を傾げたくなることが去年から数多くあったわけだけど、その間違った采配がこの日本シリーズにまとめて出た感じ。 DHに片岡を起用したのも疑問だし(まあヒットは打ったけど)、そもそも井川を起用したのが、一番の敗因とも言えるのでは。 もしこのシリーズ全体を通して「流れで負けた」なら、初戦の井川のピッチングで、完全に「負けの流れ」ができたのでは。 そして、4戦目で杉山に代えて能見を出したのも、完全な采配ミスだと思います。 能見を出した瞬間「この試合、捨てたのか?」と思いましたよ。 だって、後がないんですよ? 「回が早い」なんて言ってられる状況ではないでしょう、素人目に考えても、もっと信頼を置けるピッチャーを出すべき所ですよ。 そして4戦目の一番最後の、矢野のバント。 すべての試合の流れからして「絶対バント失敗する」的な空気があったにもかかわらず、まだバントさせるわけ? あなたには学習能力がないんですか?ホラ、失敗した。 そんな感じで采配やピッチャーにも問題はあったと思いますが―――そもそも、阪神はロッテをなめてかかっていたのではないでしょうかね。 ロッテは阪神をよく研究していたようですが、阪神はそれに見合うような研究をきちんとして試合に臨んでいたのでしょうか? そればかりはこちらからはわかりませんが…少なくとも、ぼくには準備不足だったように見えました。 準備不足の原因は、監督やコーチの責任が大きいでしょうけどね。 確かに、大量点を取られて負けました。 でも初戦の井川以外、ピッチャーは責められないですよ(初戦で完全に「流れ」ができたから。井川は大量点を取られたから) 大量点を取られたのは大抵、「もう勝てないな」といった空気の中に出てきたリリーフ陣なので。 悪すぎるのは、打線。 シーツ、金本、今岡はいくらなんでも酷すぎるし―――星野SDが言っているように、主軸のみではなく、全員が打たなさ過ぎる。 そんな中、バッティングにリードと、矢野はよく頑張りましたよ。 何度も相手の盗塁を阻止しましたし、矢野にだけは「お疲れさん」と言ってあげたいです。 それに、赤星はシーズン中のように華麗に盗塁を決めていたし、藤本は素晴らしいファインプレーを見せてくれた。 そういうプレイには素直に「凄いな!よくやった!」と褒め称えたいです。 でも藤本はバントさえ成功させられなかったですね、それはどうなのよ。 とは言え、バッティングが全体的に消極的だったのは事実。 簡単に初球を見逃し、簡単にツーストライクまで追い込まれる。 それとは対照的にロッテ打線はどんどん打ってくる―――その辺りに、打線の力の違いを見ました。 対照的と言えば、守備も対照的ですね。 今岡&シーツのあのチョンエラー、そしてロッテのファインプレーの数々。 攻守、ともに正反対。 そりゃぁ10点くらい差がつくのも納得、といった感じです。 といった感じに様々な場所で問題点があると思いますが、いかがでしょうか。 是非この日本シリーズを教訓として来年戦ってほしいところです。
by icemintken
| 2005-10-27 21:35
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