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Kyocera Echo、root奪取方法
またKyocera Echoのお話。

今日はroot奪取の方法について説明します。

Echo買ってから知ったのですが、同じAndroidとはいえ機種ごとにroot奪取の方法が違うのですね…めんどくさい。

実行環境ですが、System Update前のAndroid2.2でも実行可能だと思いますが、ぼくが試したのは以下の環境です。

Software Version: 2.002SP
Android version: 2.3.4

■1. USBドライバのインストール
EchoをUSBケーブルでPCに接続するため、公式サイトのhttp://www.echobykyocera.com/support/downloads/からUSBドライバをダウンロードしてインストールします。
上記サイトの"USB Installation Guide"のPDFファイルの指示に従ってUSBドライバをインストールします。


■2. "Hear the Echo - Kyocera Echo Forums"への登録
root奪取ツールをはじめ、Echoの情報が集まるフォーラムサイト、Hear the Echo - Kyocera Echo Forumsに登録します。


■3. root奪取ツールダウンロード
登録したら各種ポストを参照できるようになるので、"Forums" -> "Echo Development"の中の"Sticky: Saridnours "One Click" Rooting tool"というポストを見ます。

ポストのトップからEcho_RootMe.rarをダウンロードし、解凍します。


■4. EchoをPCに接続
Echoを起動済みの状態で、USB debuggingモードを以下の方法でONにします。
"Settings" -> "Applications" -> "Development"のUSB debuggingにチェックを入れてください。

EchoをUSBケーブルでPCに接続すると、Echoの画面に"Choose a connection type."と表示されるので、"Charging only"を選択します。


■5. root奪取!
ダウンロードしたフォルダ内のRootMe.batをダブルクリックで起動します。
後はこのバッチファイルの指示に従うと、PCのコマンドプロンプト画面に「何かキーを押してください」と表示されるはずです。
何かキーを押し、しばらくすると、Linuxなどで見慣れた以下のプロンプトが表示されます。

$

Echoが再起動完了したことを確認します。
PCのプロンプト画面でsuコマンドを叩くと、Echoの方で何かダイアログが表示されるので、Allowをタップします。
するとPCのプロンプトが

#

になります。
これでroot奪取は完了です!
万が一suを実行してもPermission Deniedとか表示されたら、もう一度USBでEchoを接続するところからやり直してみてください。
2度目で成功することもあるようです。


以上です。
root奪取して、フォントインストールなどrootならではのカスタマイズをしちゃいましょう^^
by icemintken | 2012-01-21 23:01 | Kyocera Echo
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