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8/15 オックスフォードの朝、速攻で朝食を食べ、そのままパディントン駅行きの電車に飛び乗ります。 本日がラストなので、朝イチでホームズ博物館に行かないと。 パディントン駅に到着し、駅から徒歩3分くらいのホテルにスーツケースを預けます。 素晴らしい立地! ラストが一番豪華なホテルにしました。 本日は友人と完全に別行動です。 ホームズ博物館で1時間以上は待つ必要があるだろうから、それに付き合わせるわけにもいかないし。 ということで、2回目のベーカーストリート到着。 ホームズ博物館! 最初にチケットを購入し、1時間ほど並ぶであろう列に並びます。 すると、後ろに並ぼうとした家族連れ(多分中国人?)が何か聞いてきます。 「ここに並べば入れるの?」 なので、先にチケット買ってから並ばないといけないんですよーと答えます。 するとその家族の小学生くらいの娘さんがチケットを買いに行き、列に戻ってくると…何やら手に持っています。 「これ、何?」 と聞いてみると、「ホームズの名刺だよ。一枚あげる」とぼくにもくれました。 おおーありがとうございますっ^^と受け取りました。 後でお土産ショップを覗いてみたところ、誰でも自由に持って帰って良いみたいでした。 予想通り1時間程度待ち、館内へ。 狭い階段を昇って2階に行くと… ホームズの部屋!!狭い!! おお…窓が2枚あり、暖炉があり、パイプがあり、薬品があり…これがホームズの部屋!!! 一気にテンションが上がります。 暖炉の上に手紙がナイフで刺さっていたりして、宛先がいちいち気になります。 上の階に行くと、様々な事件に関連する品々が置かれています。 「黄色い顔」 「技師の親指」 「美しき自転車乗り」 「高名な依頼人」 「ノーウッドの建築師」「ボール箱」 「6つのナポレオン」 ホームズファンにはたまらない品々!! あと、ドラマで演じたのであろうホームズの兄、マイクロフト・ホームズの肖像画があったのもポイント高いですw いわゆる"少年探偵団"「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ」 しかもさらに上の階に行くと、マニアックな蝋人形とネタが! 「ギリシャ語通訳」 ワトスン君w モリアティ教授。 まさに想像通りの出で立ち。 バスカヴィル家の犬w アイリーン・アドラー 個人的に一番ツボだった、「赤毛組合」w 辞書のAから紙に書き写しているシーンで、大変シュールw 「唇のねじれた男」 「まだらの紐」 「マスグレーヴ家の儀式」 いや~満足満足! ホームズグッズもしっかり買い込み、次にタワーブリッジ、ロンドン塔へ向かいました。 ここはやはりロンドンを代表する名所だけあって、凄いたくさんの観光客で溢れ返っていました。 さくっと遠目に見て、テムズ川沿いにロンドン橋まで歩きながら写真を撮っていると… 後ろから、欧米人っぽいリア充カップルに声をかけられました。 写真撮ってくれーとのこと。 何故ぼくは日本でも海外でも写真を頼まれるのかw LONDON BRIDGEの文字。 ロンドン橋を渡り、横にあるサザーク大聖堂へ。 ここは中を撮影するなら2ポンド寄付してくれ、とのこと。 カメラの残り容量もないから撮らなくていいかーと思い、人の少ない聖堂内で佇み、心が浄化されるような気持ちになりながら、タブレットを取り出しますw 適当に触っていたら、係りの人が来て「ここを撮るにはパーミッシヴな権限が必要」とかなんとか。 OKOK撮ってないですよ、その案内なら見ましたよ、と説明してなんとか疑いを晴らせました(^^; ちょっとしたやり取りでも英語で全力で考えなきゃいけない、ってのがやはり苦痛に>< そそくさと出て、この旅のある種の最大イベントである、映画けいおん!の聖地、アールズコート駅に向かいました。 けいおん!聖地へ…! アールズコート駅近辺には目立った観光名所もないので、日本人には一切遭遇しませんでした。 けいおん!の名所が集まってる地域だから、1人くらいけいおん!オタと遭遇しないかな…と思って、1時間以上うろうろしていましたが、日本人とすら遭遇せずw 日本の聖地だったら賑わうのにな…(^^; そう思いながら、あずにゃんにゃんにゃん、あずにゃんにゃんにゃん…の場所へ。 リサイクリングオンリー!(映画で登場したゴミ箱は撤去されている) そしてホテル・アイビス・アールズコート! 本当はここに泊まりたかったなあ…。 聖地巡礼者に全く逢わないため、そそくさと撮って退散します。 道歩いてるだけで、車に乗ってる黒人のおっさんに鼻で笑われたりして(明らかに見下す目線だった)、東洋人の扱われ方の一端を感じましたね…。 若干すさんだ気持ちで歩いていたら…噂には聞いていたけど…このカフェを偶然発見!! けいおん!カフェ!!! こ、これは中に入らねば…!と入ってみると、いかにもオサレな普通のカフェ?バー? 居たたまれないな…と思っていたのですが、店員のおっちゃんとお兄ちゃんは気さくに出迎えてくれたので、腰を下ろしてアフタヌーンティーとバニラアイスを楽しめました。 テンションが上がって、思わずあずにゃんとパシャリ。 お店のお兄ちゃんに「けいおん!が好きでここまで来たんだよ」と言いたかったのですが、なんかもう…「こいつクレイジーなのか?っつーかジャパニーズみんなクレイジーなのか?」って思われそうなので自重しました。 文化の壁も感じ、聖地巡礼なんてそんなのわけがわからないよ、って思われそうだし。 や、後から思えば絶対そんなことないと思うんだけど、あの時はちょっと疲れていましたね…肉体的にも精神的にも(^^; なので、こそっとあずにゃんを取り出して撮影するのみとしました。 それこそ、傍から見られたら完全にクレイジーでしたがw そんな感じでけいおん!聖地巡礼簡易版(一番わかりやすいところだけ)も終わらせ、夜の食事で友人と合流します。 ぼくはこの時点で早く日本に帰りたいよーまともな日本食食べたいよーという状態になっていたので、日本人が経営している日本料理店に向かいました。 ちなみに「米は成田に着くまでとっておけ!」とのことだったので、ここでは豚骨ラーメン! 何故か具が分かれています。 隣の現地のおじさんは、タコを頼んで「なんだこれは…とても食べられねえよ…」って言ってたから、苦手な具があったら入れなくて済むように、との配慮なのかもしれない。 こちらは日本人なので当然全ての具をドサーっと入れてずずーっと食べる。 (゚д゚)ウマー!! しかも店員の女性もほとんど日本人。 「いやー!日本語が通じるのってこんなに安心するんですね!もうここまで本当に大変でー!」とか、ムダに絡んじゃうくらい日本語のやり取りに飢えていましたw さくっとラーメンだけ食べてお店を出て、ホテルに近いパディントン駅に移動し、今度は再びイギリスらしいパブというかレストランへ行きました。 日本分はもう十分満たされたw そのレストランのお兄ちゃんとちょっとお話して、「どこから来たんだい?」と聞かれたので、 「Japan」と答えたところ… 「Japan?そりゃどこだ?South Korea(韓国)だったら知ってるけど違うのか?」 と言われたのが、今回最大のカルチャーショック。 自分の国を「知らない」と、しかも"日本を知らない"と言われることのショックがどれほどのものか、伝わりますかね…。 おそらく、アジアの中心は完全に韓国だと思われています。 だってそこらへんで見かけるテレビも、ほとんどサムスン製でしたしね。 スマホだって、iPhoneかGalaxyか、って感じだし。 かろうじて隣の店員さんが 「Japan?Tokyoなら知ってるよ」 と言ってくれたのが唯一の救い。 これを聞いて、「日本で絶対にオリンピックをやるべきだ」という思いになりましたねw 謎の草の上に乗ってるチーズ。 この草がまた苦い。 食べるの辛いのでチーズで誤魔化しながら食べました。 そしてまたビールを飲んで…イギリス最後の夜は更けていきました。
by icemintken
| 2013-11-10 23:53
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